砺波商工会議所青年部で「話をまとめる力・プレゼン力」をテーマに研修を行いました

目次

研修の概要

砺波商工会議所青年部の皆さんに向けて、
「話をまとめる力・プレゼン力を高めよう〜グラフィックレコーディングを用いたやり方〜」
というテーマで研修を実施しました。

この研修は、「仕事の中で、可視化やコミュニケーションの大切さを伝えたい」という思いから始まりました。
現場で働く方々にとって、すぐに実践できる内容にするために、
担当者の方と何度も打ち合わせを重ねながら企画を練ってきました。

当日は、担当者さんのアイデアで「伝言ゲーム」も実施!
「どんな表現で伝えたら、相手にうまく伝わるのか?」を
実際に体験してもらいながら、言葉とイメージの伝え方を探っていきました。
笑いの絶えない雰囲気の中で、“伝える”を深める時間となりました。

研修のキーワード

「伝える」≠「伝わる」

自分が話したことが、そのまま相手に伝わるとは限りません。
大切なのは、「伝わるように伝える」姿勢
その手法のひとつとして、ビジュアライズ(可視化)を活用しながら、どのようにコミュニケーションをとるかを考えました。

聞き手も「受け身」ではなく「参加者」

聞き手は、ただ聞くだけではなく、わからないことがあれば積極的に質問することが大切です。
その際に役立つのが、紙に書いて可視化すること。
「どこまで理解していて、何を聞きたいのか」を整理して示すことで、
お互いにとって分かりやすい対話が生まれます。

人それぞれ異なる「認知特性」

今回は可視化に焦点を当てましたが、人によって認知特性は異なります。
見て理解するのが得意な人もいれば、聞くことで理解が深まる人もいます。
居心地の良さは「自分で作る」もの。
自分の得意が誰かの苦手かもしれないことを前提に、
可視化だけでなくさまざまな手段を組み合わせて、
自分と相手にとってベストな方法でコミュニケーションをとっていくことの大切さをお伝えしました。

参加者の声

アンケートでは、嬉しい感想をたくさんいただきました。

「明日から実践できることばかりでためになった」
「今回の例会がなければ、日々の業務で見落としていたことを取りこぼすことがなかったかもしれないことに気づいた」

また、「学んだことを事務所でどのように活かしたいですか?」という質問には、

「お客様との打ち合わせに活用したい」
「伝える=伝えたではないということ。相手の前提をしっかりと理解した上で、相手に伝わる伝え方をしていきたい」

といった声も寄せられました。
研修をきっかけに、日々のコミュニケーションを見つめ直す時間になったようです。

砺波商工会議所青年部の皆さん、
ご参加・ご協力いただきありがとうございました!

砺波商工会議所青年部様  Instagram 投稿はこちら

研修の様子

目次